見積書に書いてるコーキング(シーリング)の打ち替えと増し打ちの違いについて

2024年03月05日(火)

こんにちは、松岡塗装店です!

本日は雨の為、現場作業はお休みでしたので、コーキング工事(シーリング)の打ち替えと増し打ちの違いについて、ご説明します。

 

弊社でお見積りを取った場合、コーキング工事がある場合はコーキング増し打ち・コーキング打ち替えと書いています。

 

違いは何かと言うと、下記の図が増し打ちです。

外壁は窯業サイディングで、既存のコーキングを綺麗に撤去して

 

新たにコーキングを打ち直す作業の事です。

 

やはり全て撤去して新たにコーキングを打つ為、長持ちします。

 

こちら外壁ALCのサッシ廻りのコーキング打ち替えです。

撤去しているので、サッシのフチが見えますね。

 

そこに新たにコーキングを打ちます。

 

では、増し打ちとは何でしょうか?

簡単に言うと、既存のコーキングの上から撤去せずにコーキングを打つ作業の事です。

下記の図は外壁ALCのジョイント部のコーキング増し打ち作業です。

 

既存の上から打って、綺麗に均してから塗装します。

 

では、なぜALCのジョイントは、サッシ廻りと違い増し打ちなのでしょうか?

それは、ALCのジョイントは吹付けや塗料で硬くなり、撤去できないので増し打ちしかないからです。

例外として、窯業サイディングの場合でも既存コーキングがしっかりと生きている場合は増し打ちでも大丈夫な場合もあります。

 

作業費用も撤去作業が1工程多い打ち替えの方が、やはり単価もあがります。

ご予算のある事なので、お客様と相談して決める事もございますが、弊社としましては足場を組むついでなのでコーキング作業1つでも出来るだけベストな提案を心掛けています。

 

現在、お家の塗り替え工事は約ヶ月程、お待ちいただいております。

雨漏りなどの状態によっては、優先して作業致しますのでお気軽に御相談下さい。

お待ち頂いているお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしておりますが、

売り上げ優先の会社と違って1軒1軒きっちり丁寧に自社施工で塗装作業を行ってますので、どうしてもお時間が必要となりますので御了承願います。

大阪市で外壁塗装・屋根塗装、防水工事をお考えの方は、
ぜひ一度、株式会社松岡塗装店に御相談ください!
外壁や屋根などからの雨漏りの調査も行っております。

完全自社施工で、お客様との信頼関係を第一に考え、国家資格・指導員免許を持つプロ意識の高い現役職人がアドバイス・工事をいたします。

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