モルタル下地Vカット補修状況 大阪市内屋根・外壁塗装

2021年07月27日(火)

こんにちは。松岡塗装店です!

 

沢山のご依頼やお見積りがあり、なかなかブログが更新できませんでした。

 

お仕事のご依頼がある事に感謝しつつ、お待たせしている事に御迷惑をお掛けいたしております。

 

 

鉄筋コンクリート造のVカットクラック処理の説明画像です。

 

よく木造のお家でVカット処理をしている事がありますが、何でもかんでもVカット処理を行なうのは適していません。

 

理由は、木造のお家はモルタルの厚みが充分ではない場合が多いので、Vカット処理を行なう事によって数年後、逆にクラックが出やすくなる場合があります。

 

木造のお家の場合は、充分なモルタルの厚みがある事を確認して行います。

 

知識を持った職人だと、普通に分かる事です。

 

サンダーを使って、クラック部にVカット状に切り込みを入れます。

 

プライマー塗布後、シーリング材を充填していきます。

 

こんな感じでシール処理は完了です。

数日間、乾燥させます。

 

1回目の補修処理です。

 

1回目は小さめに樹脂モルタルで補修処理します。

 

2回目の補修処理です。

カチオンフィーラーで処理します。

 

水ハケで補修したのを分かり難くする為に、ボカしていきます。

 

こんな感じで全体的に処理します。

 

乾燥後、同じ模様をローラーを使って塗ります。

 

なるべく、模様も合わせて塗ります。

 

乾燥後、上塗りです。

 

上塗りを2回塗って、完了です。

これで補修跡も分からなくなりました。

 

 

それでは現場進捗状況です。

 

大阪市内でコーキング工事・外壁屋根塗装をご依頼頂きました現場が、あと少しで終わります。

 

今回も棟押えはクギからビスに交換いたしました。

松岡塗装店のちょっとしたサービスです。

 

クギ打ちしている棟押えは、どうしても経年劣化で飛びだしてしまいます。

これが台風の時に飛んで行く原因ですね。

 

クギを塗りてビスに交換します。

 

ビスだとネジ状になっているので、そう簡単には外れないです。

 

全てのクギをビスに交換しました。

 

カラーベスト塗装時にはタスペーサーを入れて塗装します。

 

この隙間が大事なんですよ!

知識のない職人や業者は塗膜で塞いでもそのままだったり、酷い場合はコーキングで埋めている業者もいてます。

 

今回の屋根塗装は奥様が、「屋根の色はお任せします。」との事でしたので、個人的に好きな屋根の色、コーヒーブブラウンと言う色で仕上げました。

 

どうでしょうか?

人と違う色なので、個人的にオススメです!!

 

後は、棟押えを仕上げて屋根塗装も完了いたしました。

 

大阪市近郊で外壁塗装・屋根の塗り替え、防水工事をお考えの方は、
ぜひ一度、松岡塗装店に御相談ください!
外壁や屋根などからの雨漏りの調査も行っております。

完全自社施工で、お客様との信頼関係を第一に考え、国家資格・指導員免許を持つプロ意識の高い現役職人がアドバイス・工事をいたします。

 

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