【ベストシーズンは？！】外壁塗装をするならこの季節がおすすめ！

2021年03月10日（水）

外壁塗装をするのに適した季節がある？！

外壁塗装の仕上がりは季節に左右されるのをご存知ですか？依頼する時期が悪いとなかなか作業が進まなかったり、クオリティが低くなってしまったりする可能性もあります。春・夏・秋・冬……どの時期に依頼をすればいいのでしょうか？大阪で塗装一筋40年のプロが解説します。

外壁塗装と季節との関係を知って、その季節に合わせた質が高い施工をしてくれる業者を選びましょう。

外壁塗装と季節の関係

外壁塗装は季節によって左右される？

外壁塗装は屋外で行う作業なので、我々職人の立場からすると季節によって作業のしやすさが変わってきます。もちろん、いつお客さまからご依頼いただいても対応はできますが、やはり作業がしやすい時期としにくい時期があり、その時々の状況に合わせた施工を行なっています。

技術力が高い業者を選べば、依頼する時期によって大きく塗装の質が下がるということはありませんが、季節によって違いがあることは念頭に置いていただければと思います。

外壁塗装に不都合な状況とは？

外壁塗装は気温や湿度、天候といった要素に左右されます。これらが安定していれば塗装作業がスムーズになり、塗料の乗りも良くなって、仕上がりの質を高めやすくなります。

気温が極端に高い・低い、湿度が高い、雨の日が多いといった状況だと、なかなか塗装作業が進まず、クオリティを高く仕上げるのも難しくなってしまいます。荒天続きだったり、気温が安定しなかったりすると、現場で「やりにくい」と感じることもあります。

外壁塗装　季節ごとのメリット・デメリット

春	暖かくて過ごしやすい春は外壁塗装にも適した季節です。雨の日が少ないので、スムーズに作業が進みます。気温や湿度も安定していて、適度な時間で塗料が乾燥するので、施工しやすく、思い通りの仕上がりになってくれる可能性が高いです。とりわけ3月～4月ころがベストシーズンです。
夏	ジメジメとした暑い夏。雨が多いのでどうしても施工が延期になることが多いです。特に梅雨の6～7月、台風シーズンの9月は毎年天気に振り回されます。また、気温が高くなると塗料が早く乾きすぎてしまうこともありますので、いつも以上にしっかりと塗料の乗りを注意しながら施工を進める必要があります。ただ、特に梅雨の時期は皆さん外壁塗装を避ける傾向があるので、予約が取りやすく費用も若干安く抑えられる可能性があります。
秋	暑さが収まり、カラッとしていて過ごしやすい秋は、春と同様外壁塗装に適したシーズンです。比較的雨も少ないので、スムーズに施工が進みます。ただし、9月や10月は台風が来るリスクがあり、秋雨前線で雨天が続く場合もあります。天候によっては作業を順延せざるを得ない可能性もあります。
冬	寒い冬は外壁塗装も厳しい季節。特に降雪地帯では雪で何日も作業が延期になることがあり、凍結や霜にも注意が必要です。また、湿度が低くて塗料が乾きやすい一方で、気温が低いため乾燥時間が読めないことがあります。ただ、やはり夏と同様この時期に外壁塗装を依頼される方は少ない傾向があるため、予約が取りやすく料金が安くなる可能性もあります。