【雨天時の外壁塗装は避けるべき?】雨季の外壁塗装依頼で気をつけたいこと

2021年03月31日(水)

外壁塗装中の雨は大丈夫?!

外壁塗装を依頼したいけれど、雨が多くなる梅雨時期は塗装に向いていないと聞いて心配な方もいらっしゃるかもしれません。塗装をする際には雨や雪の日は避ける業者もありますが、どうしても依頼したい時期が梅雨時期と重なってしまうという場合もあります。そこで、外壁塗装と雨の関係性について正しく知った上で、信頼できる業者を選ぶための参考にしていただけるよう詳しくご紹介します。

雨が外壁塗装に与える影響

結論からいうと、梅雨時期であっても塗装工事ができないということはありません。ただし、雨が外壁塗装時に与える影響として、以下のことが挙げられます。

塗装がきれいに仕上がらない、耐久性が下がる

雨の中塗装工事を行うと、どうしても塗料に水が混ざってしまいます。そうなると塗料が薄まってしまい、本来の耐久性や防水性といった性能を十分に発揮できなくなります。さらに、外壁に塗料を塗っても雨で流れてしまうなど仕上げにも影響します。その結果、すぐに塗装がはげてしまうことになりかねません。

塗料の乾燥が遅れる

塗料は一度塗って終わりというわけではなく、重ね塗りや仕上げ塗りが必要です。雨だと湿度が高くなるため、乾燥しづらく重ね塗りができません。また、気温が5℃以下の場合にも塗料が乾かないため塗装には向かないとされています。塗料メーカーでは、気温は5℃以上、また湿度は85%以下の環境下での塗装を推奨しています。

工期が延長される

外壁塗装中に雨が降ると、塗装の乾きに影響するため工期が延長されます。特に梅雨時期の場合は雨が続くことも多いため、予定通りに工事が進まないといったことも起きてしまいます。

雨が降ると追加料金がかかる?

雨が降ると、塗料が乾かないといったことが起きるため、どうしても工事を中断せざるをえません。そうなると予定した工事期間内に外壁塗装が終わらず、工期が延長されることになります。ここで注意したいのは、外壁塗装で追加料金は基本的に発生しないということです。追加料金がかかるのは、予定していた外壁塗装に加え、壁の破損など見積もりの時点で分からなかった補修箇所が見つかり追加工事が発生した場合のみです。つまり「雨が降って工事が伸びたから延長料金が発生します」と請求する業者は要注意だといえます。

雨季の外壁塗装 大切なのは業者選び

梅雨時期でも毎日雨が降るわけではないため、外壁塗装はできないわけではありません。ただ、「雨が降っても外壁塗装ができる」「工期を遅らせないために雨でも工事を優先する」といって作業を進めてしまう業者は問題です。塗装が十分ではなく、すぐに再塗装が必要になってしまうこともあります。地域によって天候には違いがありますので、梅雨時期でも雨の傾向をきちんと把握し、無理のない工事計画を立ててくれる信頼できる業者を選ぶ必要があります。また雨で工事が中断しても、丁寧に塗装をし、効率よく仕上げてくれる業者にお願いすれば、今後また塗装が必要になった時にも安心です。

松岡塗装店にお問い合わせください

雨の多い梅雨時期に外壁塗装を考えているなら、外壁や屋根の塗装を専門に行う職人集団である松岡塗装店にお任せください。外壁塗装の豊富な経験と実績を活かし、雨漏りや劣化を防ぐ塗装を追求しています。雨の塗装に関してのご相談や、お悩みにも丁寧にお答えします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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