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外壁塗装の必要性とは?…
外壁塗装は家の中の不具合とは違い、生活にそれほど支障がなく費用もかかるためすぐ対応しなくてもいいと後回しにしがちです。見た目が古く感じられることから必要だとは考えていても、放置してしまっているという方もいらっしゃるかもしれません。そこで外壁塗装はなぜ必要なのか、放置してはいけない理由と共に外壁塗装が必要となる場合のチェックポイントをご紹介します。
外壁塗装の目的
まず、外壁塗装はなぜ必要なのかその理由について見ていきましょう。
理由1外壁塗装の本来の目的は「家を保護すること」だから
外壁は家を保護するために使われています。通常の外壁に使用されるモルタルやサイディングは、雨風や雪、またホコリや砂などによって汚れが蓄積されていきます。また日光によりひび割れや表面の塗装が剥離するため、何もしなければ家を守る機能が低下してしまうのです。タイルやレンガの外壁であれば水をかけて洗えばきれいな状態を保てますが、こちらの場合は破損すれば交換が必要となります。外壁の破損を放置すると、ひび割れなどから雨水が入り込むことで壁内にカビが発生し、また雨漏りの原因にもなってしまうのです。それを防ぐために、外壁塗装をして外壁を保護する必要性があります。
理由2定期的な塗り替えが必要だから
目に見える損傷がないと外壁はそのままでも大丈夫だと感じる方も多いかもしれません。ですが、外壁には定期的な塗り替えが必要です。外壁を守ることが一番の目的ですが、外壁の見た目の汚れに加え、ひび割れなどの破損は専門家のチェックが必要なためです。さらに、外壁の塗り替えは10年に1度が最適とされていますが、家の立地や周囲の環境によってはそれより早く対応が必要となることもあります。
外壁塗装を放置すると…
外壁塗装は、一般的な一軒家だと50~60万円ほどの費用が必要です。そのためどうしても水回りなど家の中のリフォームを優先しがちです。とはいえ、外壁塗装をしないまま放置すると、家を守る機能が低下してしまいます。具体的には防水性が低下するため、雨水が外壁内部に入り込んだり、熱がこもりやすくなり家の中の温度が上昇したりといったことが起きやすくなります。雨水が入り込んでもすぐに影響はありませんが、だんだんと壁内部の断熱材などが水を吸い込み、カビが発生するだけでなく壁紙から水が染み出します。そうなると壁紙をはがして交換するだけでなく、壁自体を丸ごと修理しなくてはならず、最悪の場合は住宅の建て直しが必要になるなど追加工事が発生する可能性があるのです。ムダな追加費用がかからないようにするためにも、早めに外壁塗装を検討することがおすすめです。
セルフチェックで確認!
外壁の汚れは見てすぐ分かりますが、その汚れ具合によってはすぐに外壁の塗装や修理が必要になることもあります。またひび割れなどは、簡単な補修で済むかどうか見た目だけでは判断できないことも多いため、信頼できる業者に相談し実際に見てもらうことも必要になります。あくまでもセルフチェックは見た目だけの判断となりますが、「今すぐ相談すべきか」「まだ少し猶予があるか」をチェックするためにも、すぐにしてみてください。
色あせ
日差しが強い所は色あせが進みがちですが、そうでない場所の色あせも進んでいるようなら外壁塗装を考え始めることをおすすめします。
壁を触ると粉が手につく
チョーキングといって、壁が経年劣化で粉を吹いている状態だと、塗料がはげてきていることが考えられます。
つなぎめのコーキングがひび割れている
壁をつないでいるコーキングがひび割れ、縮んでいる場合には劣化が進んでいます。内部に水が浸入している可能性があります。
外壁にひびが入っている
小さなひびであっても、そこから水が浸入して内部が腐食している可能性があります。早めに業者に見てもらう必要があります。
コケやカビが生えている、雨のシミがついている
外壁の防水機能が低下し、塗装の効果が落ちている証拠です。この状態の場合は早急に対応が必要です。
松岡塗装店にお問い合わせください
外壁の塗装を依頼するなら、信頼できる松岡塗装店にお任せください。1981年の創業から、「地元の塗装屋」として実績を積み重ねてきました。一級塗装技能士や外壁診断士など外壁のプロがお客さまの悩みにお答えします。ご相談から現地調査、見積もり作成まで無料で行い、お客さまとの信頼関係を第一に考えて外壁塗装をお引き受けしています。外壁塗装の疑問から費用のことまで、納得のいくまでご遠慮なくお問い合わせください。
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