大家さん必見!成功するアパートの外壁塗装【完全ガイド】(後編)

2022年11月07日(月)

大家さん必見!成功するアパートの外壁塗装【完全ガイド】(後編)アパートの外壁塗装は、外観のイメージアップや老朽化の修繕という目的に加え入居者の住み心地を改善し新規入居者を増やすことにもつながる重要なリフォームです。
前回は外壁塗装をすることのメリットや塗装工事で知っておいていただきたいことをご紹介しました。
今回の後編では、塗装業者の選び方のコツや費用を抑えるためのポイントについて詳しくご紹介します。

アパート外壁塗装の業者選びのポイント

外壁塗装に対応している多くの業者の中から、自分のアパートにあった業者を選ぶことは簡単ではありません。
ここでは外壁塗装をお願いする業者を選ぶ際、チェックしたいポイントについて見ていきましょう。

アパートの施工経験が豊富

アパートの施工経験が豊富アパートの外壁塗装の施工経験が豊富な業者を選ぶようにしましょう。
外壁塗装は一戸建てとアパートでは、規模だけでなく使用する塗料も大きく変わります。
アパートごとに色やデザインも大きく異なるため、最適な塗装をアドバイスできるのは施工経験がある業者です。
また工事中のトラブル対応やかかる費用について親身になってくれる業者を選ぶことも大切です。
アパートの外壁をはじめとする塗装については、会社によって対応がまちまちなので注意が必要です。
松岡塗装店が実際にお伺いしたマンションの外壁塗装については「大阪市内 某マンション理事会様よりの御依頼 | 松岡塗装店」で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。

保証があるか

工事についての保証があるかどうかも重要なポイントです
外壁塗装の経験が豊富であったとしても、外壁の状態によっては塗装後に修繕が必要な箇所が見つかることがあるためです。
施工後のアフターフォローがない業者に依頼してしまうと、もし塗装後に問題が発生した場合、オーナー自身が対処しなければならなくなります
状況によっては負担する費用がかさむ可能性もあります。
保証があるかどうかは見積りの時点で確認しておくようにしましょう。
また工事後のアフターフォローをしてくれるかどうかは優良な業者を見極めるポイントとなります。

建設業許可があるか?

建設業許可があるか?建設業許可業者であるかどうかも重要なポイントです。
500万円以上の工事をする場合、建設業許可が必要とされていますが、これは数年に1度の工事が500万円以上で通常はそれ以下の工事が多い会社であっても必要なため、ほとんどの業者に当てはまるといっても過言ではありません。
逆に許可を持っていない業者は対応できる工事が少なく実績がないと考えてもいいでしょう。
この他、優良業者の選び方のポイントについては「【外壁塗装・屋根塗装】優良業者の6つの共通点 | 松岡塗装店」や「初めての方へ | 松岡塗装店」もぜひご覧ください。

アパート外壁塗装を安く抑えるコツ

アパートの外壁塗装は、どの業者に依頼するかだけでなくいくつかのポイントを押さえることで費用を安くすることが可能です。
そこで悪徳業者に引っかからないためにも知っておきたい費用削減のコツを2つご紹介します。

複数の業者に見積りを依頼する

複数の業者に見積りを依頼する見積りは複数の業者に依頼した方が良いです。
1件だけに見積りを依頼した場合、提示された金額が適正なのか、また相場より安いのか高いのかが判断できません
また見積書の書き方によっては専門知識がないボッタクリ業者を見抜くこともできるので、必ず複数の業者に見積書を作成してもらい比較検討することをおすすめします。
見積書の見方については「【外壁塗装で損をしないために!】見積書の落とし穴」でも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

屋根塗装と合わせて依頼する

外壁塗装を屋根塗装とあわせて依頼することで費用を抑えられます
外壁塗装で費用を抑えるために安い塗料を勧める業者もいますが、アパートの外壁塗装の場合その時は費用が安く済んでも劣化が早くなり結局短い周期で塗り直しが必要になってしまいます。
それよりも屋根塗装とセットで依頼した方が足場代が1回ですみ人件費も抑えられるので大幅な費用削減になります。
この他外壁塗装で知っておきたいポイントについては「大阪の屋根塗装相場のリアル、知らなきゃ損⁉」でもご紹介していますのでぜひご覧ください。

アパート外壁塗装費は減価償却できる?

アパートを経営されているオーナーの方にとって、外壁塗装は大きな出費となります。
あわせて必要となるのが確定申告です。
外壁塗装の申告については、「塗装をどのような目的で実施したのか」により申告の項目が「修繕費」か「減価償却の扱いにする」か変わってきます
ここでは外壁塗装の費用の処理について詳しくご紹介します。

修繕費とどう違う?

修繕費とどう違う?建物の維持や回復を目的とした外壁塗装の費用を修繕費と見なすのと違い、減価償却は建物自体の価値を高めることを目的とした外壁塗装の費用のことを資本的支出と考え、数年かけて経費に計上していきます
外壁塗装を建物という資産に付与するものとする考え方なので、修繕費と同じ経費であることには変わりはないのですが、アパートの外壁塗装は費用の額が大きいため、減価償却としたほうがメリットが大きいといえます。

メリット・デメリット

外壁塗装の目的や金額によって修繕費と減価償却どちらを選ぶべきか考えなければなりませんが、ここではそれぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
外壁塗装の費用を修繕費とした場合、一時的な節税となるメリットがありますが金額の大きさによっては金融機関から融資を断られる可能性があります。
一方減価償却にすると毎年経費の計上をする必要がなくなり、家賃といった毎月の収益がある場合はそこから経費とできるメリットがあります。
ただし減価償却は毎年計上できる金額の上限が決まっているため、税金対策としてどちらを選ぶべきかは税理士や業者に相談してみることをおすすめします

アパートの外壁塗装は信頼と実績の松岡塗装店へ

アパートの外壁塗装では、かかる費用はもちろん塗装後のアフターメンテナンスの必要性など様々な面から信頼できる業者選びをすることが必要となります
必要となる費用が大きくなるだけに業者選びが経費削減やアパートの価値を大きく左右するともいえます。
松岡塗装店は創業から35年の豊富な経験と実績を持ち、お客様に合わせた工事をご案内しています。
建設許可はもちろんのこと、工事の保証、高い技術力を持つ職人が在籍しており誠心誠意対応させていただいています。
外壁塗装でお悩みのことがありましたらぜひお気軽にご相談ください。

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