【外壁塗装・屋根塗装】優良業者の6つの共通点

2022年05月12日(木)

ご自宅の外壁を塗り直す外壁塗装や屋根を再塗装する屋根塗装。高い金額がかかり、今後十年近く安心・安全に暮らすためにも、優良塗装業者を選びたいものです。良い業者を選べば塗装の質が高く、お家もきれいになります。

今回は外壁塗装・屋根塗装の優良塗装業者の共通点をご紹介します。特にはじめて工事をされる方はぜひ業者選びの参考にしてください。

優良塗装業者の6つの共通点

優良塗装業者には共通点があります。外壁塗装や屋根塗装の業者を選ぶ際には、特に以下の6つのことを意識していただければ、良い業者に巡り会える可能性が高くなります。

 

作業の安全性を重視している

外壁塗装や屋根塗装の工事でもっとも大切なのは安全です。安全をないがしろにしている業者は仕事も雑な傾向があります。特に以下の2点に注目してみましょう。

足場を設置しているか?

足場とは作業員が作業をするためのスペースです。対象となる建物の周りを囲むように胆管という鉄パイプで組み上げます。まずはこの足場をしっかり組んで作業してくれるかどうかを選びましょう。優良塗装業者の場合、足場を足場費用が見積書に記載されているはずです。

なお、足場代が無料になっている業者は要注意です。安さでお客を釣ろうとしている、別の代金に足場代を上乗せしようとしているなど、何らかの裏がある可能性があります。

ロープで施工しない

屋上からロープを下ろして作業員がぶら下がる形で塗装作業を行う業者がありますが、これは大変危険です。安定性も悪いため、足場を設置する場合よりも塗装の質が低くなってしまいます。

足場が設置できるスペースがないなどの理由で部分的にロープを使って施工することはありますが、はじめから足場を設置しない業者は要注意です。

 

有資格者がいる

塗装業界にはさまざまな資格があります。1級塗装技能士や職業訓練指導員免許、塗装工事許可、外壁塗装診断士検定などの有資格者がいる業者であれば、質が高い塗装が期待できます。

 

保険・保証が整っている

保険に加入している、補償制度がしっかりしている業者であれば、万が一施工後に不具合があっても無償で対応してくれます。また、技術力が高いからこそ保険や保証を整えることができるのです。

資格や保険・保証制度についてはこちらの記事でも詳しくご説明しています。

 

無理な営業や強引な契約をさせない

強引な営業をしてきたり契約を迫ってきたりする業者は何らかの問題がある可能性があります。たとえば打ち合わせをした当日に契約書に判子を押させようとしたり、「検討したい」「ちょっとまって欲しい」と伝えたら嫌な顔をされたりした場合は要注意です。

塗装の質が低くてお客さまが獲得できないから焦っているケースもあるかもしれません。あるいはとにかく利益第一で数さえこなせばいいという考え方をしているかもしれません。こうした業者にあたってしまうと、外壁塗装や屋根塗装に失敗してしまうリスクが高くなってしまいます。

質が高い業者であれば無理な営業や強引な契約をする必要はありません。そのようなことをしなくても自然にお客さまから仕事がいただけるからです。むしろ引く手あまたで業者側から「少しお待ちいただけますか」と言われるケースもあります。

外壁塗装や屋根塗装は作業の質はもちろん、担当者との信頼関係も大切です。いくら施工の質が高くても、業者との折り合いが悪いと満足できないものになってしまいます。しっかりと担当者と話して、親身に相談に乗ってくれる、信頼できると感じられる業者を選びましょう。

 

現地調査が徹底している

外壁塗装や屋根塗装では現地調査が大切です。現地調査をしないと外壁や屋根の状態や素材がわからないため、適切な塗料や工法が選定できません。中には状態に関わらずとにかく利益率の高い塗料を選んで利益を確保しようとする業者、塗装をする必要がないのに工事を進めようとする業者も存在します。現地調査をせずにそのまま見積もりを出してくる業者や施工をしようとする業者は避けたほうが無難です。

優良塗装業者であれば必ずお客さまのご自宅にお伺いして、担当者自身の目で外壁や屋根の状態や材質を見極め、お客さまにヒアリングもしてご要望やご予算もお伺いしながら、適切な塗料と工法を提案してくれます。場合によっては「まだ劣化していないので塗装はもう少し後でもいいですよ」と言われることもあります。現地調査があってはじめて質が高い、お客さまが損をしない外壁塗装・屋根塗装が実現するのです。

優良塗装業者であれば現地調査は無料で行ってくれます。仮に工事を契約しなかったとしても嫌な顔はしません。まずは現地調査と見積もりを依頼してみましょう。

 

料金内訳、工事内容を明記し説明が丁寧

現地調査が完了したら見積書が出されます。これも優良塗装業者かどうかを見極める大切なポイントです。「外壁塗装工事一式」などのようにひとまとめにされているようであれば注意が必要です。悪質な業者はあえて詳細をわからなくして料金をぼったくろうとします。また、必要な工程を勝手に省略するというケースもあります。やましいところがあるので、「何に・いくらかかるのか?」を明らかにできません。

見積書を受け取った際には「足場費用」「養生費用」「高圧洗浄」「塗料費用」「外壁塗装(下塗り)」「外壁塗装(上塗り)」というように、詳細が明らかにされているかどうかを確認しましょう。一般の方にとってはどの工程でどのような作業を行うのかがわかりにくいかと思いますが、見積書に詳細が書いてあるだけでも安心感が違います。

また、見積もりの際の担当者の説明にも注目してみましょう。優良塗装業者はわかりやすく丁寧に説明してくれます。不明点があってもしっかりと答えてくれるでしょう。料金と施工内容に納得した上で工事を依頼すれば、失敗するリスクが大幅に減ります。そのためにも、見積書をしっかりと確認し、少しでも不安な点やわからない点があれば担当者に聞いてみてください。

優良塗装業者を選ぶときは、HPのここをチェック!

ホームページを見ることでも優良塗装業者かどうかをある程度判断することは可能です。特に以下の点をチェックしてみましょう。

 

施工事例を掲載しているか?

まずは施工事例のページを確認してみましょう。優良塗装業者であれば数多くの仕事を手掛けているため、施工事例も豊富です。ただ単に写真を掲載するだけでなく、工事内容や工期、施工費用といった情報も記載されていると安心です。やましいことがなければこれらの情報を開示しても何ら問題はありません。

特に施工事例のページはその業者の仕事の質やセンスがわかるので、しっかりとチェックしてみてください。

松岡塗装店が手掛けた施工事例

 

従業員の顔写真やプロフィールを紹介しているか?

「職人紹介」や「スタッフ紹介」というページが設けられていて、代表者をはじめ従業員の顔写真やプロフィールが掲載されているかどうかも重要です。お客さまの立場としては「どんな人が来てくれるのか?」「職人はどんな雰囲気の人なのか?」が気になるもの。その気持を汲み取って積極的に従業員の情報を開示している業者であれば信頼性が高いです。また、悪質な業者は従業員の出入りも激しい傾向があるので、従業員紹介のページが作れないケースもあります。

松岡塗装店の職人紹介

 

料金が明記されているか?

優良な業者であれば見積もり時に料金の詳細を出してくれますが、ホームページにも大まかな工事内容とその料金が一覧で掲載されています。もともとホームページで費用が明らかになっていれば、見積もり時にごまかしようがありません。

松岡塗装店の工事料金

見積もり価格が適切か相見積りで確認しよう!

外壁塗装・屋根塗装工事の中でも特に多いのが料金に関するトラブルです。「高いお金を払ったのに手抜き工事をされた」「後から高額な追加費用を請求された」という事例も少なくありません。

大切なのは見積もりを取って相場と比較することです。大阪の場合、一般的な30~40坪の戸建て住宅の外壁塗装の相場は60~100万円です。たとえば見積もりで150万円という料金を提示された場合、明らかに高額であることがわかります。

見積もり金額が相場より大幅に高い場合、ぼったくりの可能性があります。逆に相場と比較して過度に安い場合は工事の質が低いか、安く見せかけて後から高額な追加費用を請求しようとしている可能性があります。

外壁塗装・屋根塗装の費用相場はこちらの記事をご覧ください。

外壁塗装・屋根塗装でよくあるトラブルの事例についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

外壁塗装・屋根塗装を成功させる秘訣は優良塗装業者を選ぶことです。そのためにはホームページや担当者の対応、現地調査、見積書(工事内容や料金)などを細かくチェックしましょう。

松岡塗装店は今回ご紹介した6つの項目すべてに当てはまっており、お客さまから安心してお任せいただいております。大阪をはじめ京都、奈良、兵庫、和歌山で外壁塗装・屋根塗装工事をお考えなら、私たちにご相談ください。

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